● 立経緯

 震災から3日後、当団体の代表である音野太志が被災地・福島県相馬市長の要請で、いち早く民間初のボランティアとして現地での救援活動を開始致しました。
 沖縄と太平洋でつながる、東北地方の被災された方々との連帯(ゆいまーる)を目指して、即効性があり、目に見えるかたちの支援を目的とするための募金活動を始めたいとの思いから「海辺のいのちを守る基金」(略称『海辺の命』)が設立されました。

 沖縄では、童話「ハチドリのひとしずく」をもとに、少しずつでも皆が持つ愛を東北に届ける為に「ハチドリ」を合い言葉に活動を展開、基金はその活動をサポートさせて頂きました。

● 設立から2012年3月までの主な活動

福島県相馬市を中心に活動する「Team S.O.S」への支援(物資・人材・資器材)
Team S.O.Sは福島県相馬市にて「心の触れ合いサポート」活動を現在も継続中です。
 

宮城県七ヶ浜にて行われた夏祭りに対する支援
沖縄県人会東京支部によるエイサー演武
 

岩手県山田町山田湾における捜索活動

日本財団ROADプロジェクトからの協力も受け、現地へPWC2艇と人員8名を送り、山田町災害対策本部と合同で捜索活動を行う。
 

その他沖縄県内にて支援を呼び掛ける活動
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「海辺のいのち活動報告」もあわせてご覧下さい。